建築工学科3年1組
丸山 凌嵐

登戸駅は JR 南武線と小田急線が交差
し、都心に向かう人たちの中継地点と
して利用されている。1日の利用者数
は約16万人現在ラッシュ時の登戸駅
はメインの連絡通路が多くの人で混雑
し、水平方向の動線が大廻りである。
線路が立体交差しているため乗り換え
の際に上下移動が必須な状況。また周
辺の再開発の中でタワーマンションの
建設が予定されており駅周人口増加が
予想される為、将来の駅利用客増加を
見据えた計画が必要と考えている。メ
インテーマとして混雑緩和に向け動線
の短縮化と改札の増設をもって取り組
む。また、サブテーマとしては利用客
をターゲットとした駅内の付随施設、
周辺地域の活動促す施設の併設を掲
げ、登戸駅におけるラッシュ時の混雑
緩和を目的とした改札の増設及び動線
の短縮化を図る改修を行う計画とす
る。そこでコンセプトを快適な駅空間
の構築としました。登戸駅周辺は再開
発が終盤を迎えており、地域基盤とな
るスーパーや商店等が多くあったが地
域の活動を促す施設や生田緑地周辺の
観光地の情報発信が少なく、登戸とい
う街はさらなる繁栄を遂げることがで
きると考えているので、本計画を通し
て地域住人の活動が登戸駅を中心に活
発化していくことを期待します。

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