「谷中の斜塔」 建築インテリア工学科1年 清水大喜・角田悠悟

 

設計条件 

実際にある東京都台東区谷中の敷地に、住宅+小商いスペースを計画する。あらかじめ設定した家族のスト ーリー、小商いの内容をもとにした計画とする。各自は設計者として、家族のストーリーをもとに、周辺環境 と関連付けた提案が求められる。家族・来訪者だけでなく地域住人(例:こどもたち)、このまちへ訪れた人 々が共有できる空間(内外)のアイディアが求められる。

設計主旨

谷中の斜塔 _ 敷地の間を斜めにカットすることで公園の中にある桜の木や、六角堂を前面道路からでも見えるようにし、小商いの共有スペースとして活用することで人の流れをつくり公園とのつかがりを持たせた。平面配置で斜めするだけではなく立面上でも取り入れ、街路に面し外壁を斜めにすることで、地域の人々の印象に残ることを狙った。斜めに反りたった外壁はガルバリウム鋼板の縦のラインで強調つつ、共有スペースではウッドデッキを敷いてガルバリウム鋼板の無機質さを緩和している。

 

 

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