2018年度 進級制作 商空間デザイン科1年 相祐花 栗本はづき 野村莉奈

課題のテーマは「渋谷・桜丘(しぶや・さくらがおか)/通り抜けのできるショッピングストリート」です。

計画地は渋谷駅から国道246号を渡って、この学校に来る途中にある「桜丘町(さくらがおかちょう)」で、以下の黄色で示している場所です。現在、桜丘地区は大規模(だいきぼ)な再開発が進行しており、2023年度には高層ビルが建ち並ぶ街区(がいく)となる予定です。

計画地周辺環境についてです。学校や会社が多いため、学生や会社員の人が多く見られることと渋谷再開発の影響で店舗の数が減少していることから、飲食需要が高いことがわかります。

メインターゲットは、会社員、学生 サブターゲットは、近隣住民、外国人観光客に設定しました。

施設コンセプトの1つ目の繋がりについてです。私たちは、つながりからアーチというワードを出しました。アーチは、大スパンを掛け渡す橋や、大きなスパンの開口部を持つ壁を作る際に使われるものです。

次に2つ目のコンセプトのくつろぎについてです。くつろぎから連想し光、木、花というワードを出しました。それぞれがもたらす効果はこの通りとなっています。これらの効果を活用し、仕事や学校の疲れを癒し、リフレッシュでき、またゆっくりと時間がすぎる空間を作ります。

建築ボリュームをより小さく見せるために、ファサードにおうとつをつけ、集落のようなスケール感を与えました。多段のテラスは桜並木との緑の連続性を図るため、十分な植栽を施し、公園のようにくつろげるような雰囲気としました。さらに、この場所を訪れる人々が様々なアクティビティに対応できるようテラスや広場を設けました。

ギャラリー

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