2023年度 卒業制作 

「まちなみくらし」(住宅設計デザイン科2年 飯島友香)

テーマを探しに現地調査に様々な所に出向いたが、「保土ヶ谷」を散策していた所、目線に広がるものが家ではなく「擁壁」や「階段」であることに気が付きそれらをテーマに集合住宅を提案する。

散策を進めると、多方向に延びる階段や土地を切り開いた道等地域に暮らす人々の工夫がまちなみを形成しているということにも気が付いた。私達の生活を支える擁壁や階段を生活の中に取り入れ、「まちなみ」を取り入れた集合住宅とすることで、地域や人々の関係性を促進するような、改めてその場所だから出来る暮らし方を私なりに考えた。

街になるという事は、地域の人が大切にしている事や工夫が現れてこそ「土地らしさ」や「街らしさ」に繋がると考え、この建物が地域の新しい道や思い出として地域交流に繋がっていくことを期待する。

ギャラリー

このページの先頭へ戻る