気付けば猛暑の夏も過ぎて、あっという間に秋が深まってきました。
プレゼンテーション研究会では、3年前から「用賀サマーフェスティバル」という団体の活動に参加しています。
「用賀サマーフェスティバル」とは、今年で12年目を迎える団体で、地域活性化を目標に学生が主体となって運営、管理している団体です。毎年8月末に、用賀駅前の三角公園でお祭りを開催しています。そこに、3年前から本校の学生も参加して、建築物(主にバー)を作り、訪れた人に使っていただいています。
今年の「用賀サマーフェスティバル」では「和」をコンセプトに決め、建築チームは「伝統と革新」をテーマに、日本の昔からある竹を材料として使って、多くの新しいことにチャレンジしました。昨年、開催当日に雨が降った事もあって、今年は竹を使ってトンネル状のものを作り、その中にバーを作ろうという事になりました。あいにく、今年も雨が降ってしまったので、トンネルの上にシートを敷いて雨を凌ぐこととなりましたが、昨年の経験が大いに活きたように思います。実際に使う竹はみんなで千葉の竹林に取りに行きました。更に、竹にドリルで加工したりする作業はとても大変なものでしたが、実際に自分たちの手で一つの空間を作れたことは、学生たちにとって良い経験や思い出になったことでしょう。
プレゼンテーション研究会では、今後もこのように様々なことにチャレンジする学生を応援していきたいと思っています。