「地域のシンボル・憩いの場」をテーマにした、和+洋カフェとオーナー家族達の住まいの計画である。
2棟の外観を覆う木製ルーバーは、環境配慮と同時に、住人間・店舗間の良好なコミュニケーションのためのインターフェイスとなっている。2棟共通のデザインルールの設定とバリアブルな各自のデザイン提案が、バランスよく快適な空間提案としてまとまっている。
設計条件:
この課題は、東京都目黒区の目黒川に隣接する敷地に、店舗併用住宅を計画するものである。
本計画は、各自設定のストーリーによる住人(共同住宅・長屋(ex.シェアハウス等)・宿泊施設、は禁止)の住まいと、店舗として計画される。各自はクライアントとして、上記住人のストーリー(職業・趣味・生活パターン等)と、周辺の商環境にふさわしい店舗の計画を作り上げることが求められる。